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院長ブログ

エンディメッドPRO

2021年07月15日

Endy Med PRO

  最新特許技術「 3DEEPテクノロジー」で引き締めタルミの改善機器

「EndyMed PRO:エンディメッド PRO」

先ずは外観から。うらやましいことに比較的スリムです。

ハンドピースは全部で5つ。

TC(ティーシー):通常のタイトニング(引き締め)を行うハンドピース。
ボディ用、顔・首用の2種類。ボディー用ではセルライトの改善ならびに痩身効果(肌の引き締めと皮下脂肪細胞の減少)をもたらしてくれます。

iFine(アイファイン):目の周り専用の引き締めを行います。

mini-Shaper(ミニ・シェイパー):二重あごの引き締めに使われます。
従来の顔・首用のハンドピースを改良したものです。
Miniという名がついているのは、ボディ用のShaperが製品としてあるからです。

FSR(エフエスアール):Fractional Skin Resurfacingの略。
皮膚表面に微細なアブレーションを加えて肌の入れ替えを行うとともに高周波の熱の広がりを利用して真皮にも加熱を行います。
肌の質感の改善、ニキビ瘢痕や毛穴開大の改善、小じわの改善などが得られます。
TCに比べると、皮膚表面の変化・改善に優れます。皮膚に入る熱量はTCが勝りますが、眼の際、口囲など細かい部位への施術もFSRでは行えます。

Intensif(インテンシフ):マイクロニードルRF。
皮膚の極細の金メッキされた針を刺入し、高周波を流します。
その結果、真皮の狙った層の全層にわたって確実に熱を届けることが可能です。
しかも皮膚表面のダメージは最小限に抑えられています。首から顔にかけての引き締め治療を行います。

・タイトニング(引き締め)に使用する3つのハンドピース

(ボディ用、顔・首用:TC・mini-Shaper、iFine)

高周波(RF)治療機は多々あれども、エンディメッドPROの最大の特徴は最新特許技術 「3DEEPテクノロジー」によって皮下深部まで効率的に加熱し、心地よさとともに肌の引き締めタルミの改善を促してくれることです。
従来のサーマクールやタイタンなどの機器と同等以上の治療効果と持続力が魅力です。

目のまわりは小じわ対策としても要望の多い部位です。
実はこのiFine(アイファイン)は口周り(特に上口唇)の治療にも用いられます。
通常の顔用のハンドピースでは先端の肌への接触部位が大きいため多量の熱を加えるには適していますが、その分狭いエリアの施術を行うことができません。
目の周りだけでなく、口周りも年齢を感じさせる代表的な部位でもあります。

http://www.endymed.com/site/products/tightening-and-contouring.php

3DEEP」について従来の「モノポーラ方式」や「バイポーラ方式」と比較すると、その効率の良さが理解しやすいのではないかと思います。

モノポーラ方式(サーマクール等)

この方式の欠点はエネルギーロスが大きく、十分なエネルギーを与えるためには、より高エネルギーを必要とします。
これが痛みの原因となり、稀ではあるものの皮膚陥凹、脂肪萎縮などを引き起こす原因となりました。

バイポーラ方式(リファームSTなど)

電極間距離の半分までの深さで熱量が発生することから、浅い層を加熱することに適しており、深い層を加熱する目的には適しません。

3DEEPテクノロジー(エンディメッドPRO)

直列に配置された電極のプラスマイナスを変化させていくことで、熱量の発生する深さを変化させていきます。
このテクノロジーによって比較的浅い層から深い層まで目的の深さで熱量を効率的に発生させることができるようになり、より無痛に近い状態で十分なエネルギーを与えることが可能となりました。

繰り返しになりますが、エンディメッドPROのハンドピースは、他の高周波RF治療器と異なり、電極が直列に並んでいます。
基本的にバイポーラなのですが、電極のプラスマイナスを変化させていくことで、深部まで加熱することを可能としています。
エンディメッドPROは、この3DEEPテクノロジーによっていたずらにエネルギーを上げることなく目的とした深さで熱量を発生させることができるため、痛みを少なくしつつ皮膚の引き締めを可能としています。
低いエネルギーでよいため、皮膚表面を冷却する必要もなく皮膚表面にも適度な熱が加わります。これが最大の特徴です。

3 D E E P – 科学に基づいたテクノロジー

EndyMed独自の3DEEPテクノロジーは、革新的で安全性が高く、効果の高いマルチソース、位相制御のRFです。

3DEEPは、複数のRFジェネレーターと高度なアルゴリズムを使って、電極間のエネルギーフローをコントロールします。
隣接する電磁場の反発しあう力がエネルギーを目標部位に垂直に伝えるので、皮膚表面に流れるエネルギー(および副作用の可能性)を大幅に低減するため、皮膚を冷却する必要がありません。

3DEEP RF とバイポーラーRFの熱プロファイルの比較

では、通常のバイポーラRFとの熱の入り方の違いを見てみましょう。

(a) バイポーラーの熱画像

(b) 3DEEPの熱画像

熱の入る深さのバイポーラとの差に注目。
3DEEPもバイポーラーも同一のエネルギーで照射されています。FLIR ThermaCAM SC 640熱探知カメラを使用。

次いで、3DEEP RFテクノロジーでのコラーゲン線維が加熱される状況が下記の画像からわかります。

電極が同心円状に配置された「シェイパー」ハンドピース

医療法人社団 精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之