ミルディス皮フ科
「元気に今日明日を生きるための美容治療入門」
『ウィトルウィウス的人体図』は、古代ローマ時代の
建築家ウィトルウィウスの『建築について』
(以下、『建築論』)の記述をもとに、
レオナルド・ダ・ヴィンチが1485~1490年頃[1]
に描いたドローイングである[2] 。
紙にペンとインクで描かれており、両手脚が異なる
位置で男性の裸体が重ねられ、外周に描かれた真円
と正方形とに男性の手脚が内接しているという
構図となっている。
このドローイングは、「プロポーションの法則
(Canon of Proportions)」あるいは
「人体の調和 (Proportions of Man)」と呼ばれる
ことがある。
- 掌は指4本の幅と等しい
- 足の長さは掌の幅の4倍と等しい
- 肘から指先の長さは掌の幅の6倍と等しい
- 2歩は肘から指先の長さの4倍と等しい
- 身長は肘から指先の長さの4倍と等しい(掌の幅の24倍)
- 腕を横に広げた長さは身長と等しい
- 髪の生え際から顎の先までの長さは身長の1/10と等しい
- 頭頂から顎の先までの長さは身長の1/8と等しい
- 首の付け根から髪の生え際までの長さは身長の1/6と等しい
- 肩幅は身長の1/4と等しい
- 胸の中心から頭頂までの長さは身長の1/4と等しい
- 肘から指先までの長さは身長の1/4と等しい
- 肘から脇までの長さは身長の1/8と等しい
- 手の長さは身長の1/8と等しい
- 顎から鼻までの長さは頭部の1/3と等しい
- 髪の生え際から眉までの長さは頭部の1/3と等しい
- 耳の長さは顔の1/3と等しい
- 足の長さは身長の1/6と等しい
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
多くの方が上記の図を目にしたことがあるの
ではないかと思います。
医学の象徴として用いられることも多いようです。
さらには人体測定学によって人体の比率に普遍的
な数値は存在しないことが明確にはなりましたが、
一方でそこには「平均的」なものがあり、それが
ある意味「黄金比」などにも通じてゆく源に
なったのかも知れないなと感じていました。
後日、黄金比に関してもお話したいと思います。
今回のお話の元は横浜院の開院時に講演会
(2014年)でお話した内容ですので、多少
古い内容も混じっていますが、ご容赦下さい。
目次
・イントロダクション
・美の比率としての黄金比
・鼻の先端とあごの先を結んだ線Eライン
・対称性(Symmetry)
・個々のパーツの形と比率と周囲との
調和(鼻を例として)
・具体的な治療の考え方(1)
・著名人の若き頃と現在を比べて、一緒に年
の重ね方について考えてみましょう
・“Pillow Face”って言葉をご存じですか?
・映画『ラビット・ホール』より、
ニコール・キッドマン43才頃
・「Obsessed With Being “Perfect”
(”完璧”であることに固執している)」
・別名「キャット・ウーマン」として知られる
ジョスリン・ウィルデンスタイン
・では、我々はどこを目指して行くべきなの
でしょうか?
・見た目の若さと身体機能相関 ポーラ化成、
関係確認
・“Smoker’s face”
・17歳未満「日焼け禁止」法成立
【米国皮膚科学会】
・“Twines” The importance of maintenance therapy
・カミラ夫人(チャールズ皇太子夫人)の場合
・どこを目指すか?という命題に対する
私なりの答えとしては、
・女性の臨床的老化インデックス
・肌に表れる“うねり”の変化が、加齢による
たるみを印象づけていた
・Typical aging skin changes.:典型的な
皮膚老化に伴う変化
・皮膚老化は皮膚だけの問題ではない
・具体的な治療の考え方(2)
・皮膚によい食べ物
当院のポリシー
下記に賛同される方を応援するため、当院では
多くの施術を導入し、定価自体を安価に設定して
気楽に美容治療をお受けいただけるよう努力
しています。
スタッフ一同で簡素ではあるが、気持ちのよい
施術を心がけます。
・自分で自分を肯定するための美容治療
(治療によって自分が自分をさらに好きに
なれれば、その治療は成功です)だと
私は考えています。
「今日や明日を元気にいきる活力としての美容治療」
でもあるので、美容治療は無理のない範囲で楽しみ
ながら行ないましょう。
・「治療の限界を理解する」のも重要ですが、
あきらめないで「出来る範囲の努力を継続する」
も重要です。
・「ハイリスク、ハイリターン」
「ローリスク、ローリターン」の原則をご理解下さい。
・「過ぎたるは及ばざるがごとし」の面もあります。
「ほどほどに」の考え方を私は支持します。
・施術を受けるに際して、各クリニックや医師との
相性も重要です。
十分に納得してから施術をお受け下さい。
カウンセリング当日に施術を受ける必要はありませんし、
当院では無理に勧めることもいたしません。
医療法人社団 精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之