どこから始めるか?どこを目指すか?
・後から出てきた変化の解消から始める
*対処が困難(効果が出にくい)な部位もあり
・効果の出やすい(わかりやすい)とことろから始める
・費用対効果の大きいところから始める
・ダウンタイムの少ない施術から始める
・目立つ(本人が気にする)ところから始める
*正面に位置する、コントラストが大きい、
凸凹が大、左右対称性を著しく損なう部位など
・ 5~10才前を目指す
*部分だけではなく、全体のバランスを考えて
そのために考えること
1.表面の凸凹を解消
2.表面の色ムラを解消
3.全体での比率(プロポーション、バランス)
を考える:黄金比、白銀比など
4.各パーツの形を考える:
鼻の形、眉の形、口唇の厚み、眼の形
5.左右対称性を出す
追記
・余り完璧すぎると親近感がない、などから敬遠される。
あえて少しAsymmetryの部分を残す。
・ホクロ、えくぼなどのチャームポイントあるいは
特徴づけるポイント(アイデンティティー)
例えば、マリリン・モンロー、日本の芸能人でも南野陽子、
宮沢りえ、渥美清(寅さん)などなど。
泣きぼくろ、などいくつかの言葉もあります。
それとは別に、風水やその他占いに準じて、運気に
関連づけされることも少なくないようです。
千昌夫は開運目的でトレードマークでもあった前額の
ホクロを除去しています。
「着崩す」という言葉があるように、ファッションでもこうした
傾向があるようですね。
総じて、上級者に当てはまる手法ではないかと思います。
↓
この「70%を狙え」という意味合いを上手くお伝えするのが難しい。
女優さんやモデルさん達は元々が70~80%以上の方達なので、
完璧を崩すことによって好感度を含めて90%へアップするのだと思います。
受診・治療に際して考えて頂きたいこと(お願い)
1.自身が考える自身の問題点の把握と優先順位をつける
2.治療に際して、どこまでの治療を許容・受諾可能か?
a. 外科的手術
b. スレッド、注入剤使用(針を刺す行為を伴う)
c. FillerはOKでも、BOTOXに抵抗がある? ということはないか
d. 機械治療ですぐにメイク可能であれば多少の痂皮形成は許容範囲か?
e. 痂皮形成するものは考慮外
その他、痛みに対して強い方か弱い方か
3.初期治療だけではなく、メインテナンスも考える
ミルディス皮フ科
理事長 村上 義之