①計画主義と重点主義
まず、仕事の目標設定→計画策定し、かつ重要度を評価して仕事に優先順位をつけること。自分の在籍期間、今年・今月・今週・今日は何をどうやるか計画すること。すぐ走り出してはいけないが、完璧を求めすぎて時期を逃してもいけない。種を蒔く時期、育った作物を収穫する時期は非常に限られる。
②効率主義と改善の継続
目的を十分に踏まえ、どのやり方が有効か、できるだけ最短コースを選ぶこと。そして、一つ一つの仕事をより完璧にこなせるよう日々改善を続けること。
③フォローアップの徹底
自ら設定した計画のフォローアップをすることによって、自らの業務遂行の冷静な評価を行うと共に次のレベルアップにつなげる。
④結果主義
仕事はそのプロセスでの努力も大切だが、その結果で評価されることもとても重要である。
⑤シンプル主義
事務処理、管理、制度、資料はシンプルさが大事である。優れた仕事、優れた会社ほどシンプルである。複雑さは仕事を私物化させやすく、後任者あるいは他者への伝達を困難にさせる。
⑥整理整頓主義
情報収集、仕事のやりやすさ、迅速性のため整理整頓が要求される。資料を捜すロスのほかに、見つからずに結局イチから仕事をスタートするという事を避ける。
⑦常に他者の視点と視野を持つ、相手の視点に立ってWin-Winを考える
自分が他者ならどうするか、院長ならどうするか、という発想での仕事の進め方は仕事の幅と内容を豊かにし、自分及び組織の成長につながる。そしてどんなことにおいても相手の視点に立つことを忘れずWin-Winを考えること。
⑧自己主張の明確化と「相手を理解してから初めて自分が理解されること」の理解
自分の考え方、主張は明確にすると共に、他人の意見をよく聴くこと。自分の主張を変える勇気、謙虚さをもつこと。ならびに、相互理解の習慣を持ちましょう。
⑨自己研鑽
専門知識の習得は貪欲に。研究会への参加、専門書の読書など勤務外であっても自己研鑽を続けること。自身の成長を止めないこと。別の会社組織に移動しても通用する知識技術を身につけること。
⑩自己中心主義
自分を大切にすること、そして、人を大切にすること。楽しく仕事をすること。健康に気をつけること。年休をとること。そして得られたものを会社や周囲の人にも還元する事。