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院長ブログ

皮膚症状の予防とマスク着用の5つのポイント

2021年08月20日

MRさんから面会時にパンフレットを頂きました。
昨年から皮膚科の中では話題になっているマスク
による肌荒れに関するものでした。

その中でコロナ禍でのタイにおけるマスク着用に
伴う皮膚症状についての論文が紹介されており、
マスク着用に関連した皮膚反応の有病率は何と
54.5%であり、その中で圧倒的に多かったのは
想像通りざ瘡(ニキビ)であり39.3%を
占めていました。

当院にも多くの方が来られましたし、私のおやじにも
青春のシンボルがでてきてちょっと嬉しいやら
恥ずかしいやら思いをしたのを思い出します。

マスクも本当に素材の種類が増えましたよね。

ウレタン素材は呼吸がしやすいので個人的には
好きなのですが、原料となるイソシアネートによる
アレルギー反応が危惧されるとのこと。

でも夏は布などの素材のマスクは厳しいですよね。

本当に早く以前のようなノー・マスク状態に
戻りたいものです。

これからの夏の季節は、とにかく汗の問題が多くなるのでは
ないかと思います。

男性以上に化粧を日常的に行う女性陣は大変だろうなと
思ってしまいます。
昨年のコロナでのステイホーム時に6歳の子供が私に
マスクを作ってくれました。

素材は画用紙ですが、黒く塗られたダースベーダーの
お面マスクでした。
スターウォーズに凝っていてプレゼントされたものでした。

https://starwars.disney.co.jp/character/darth-vader.html

大鵬薬品工業株式会社 大塚篤司先生監修パンフレット 2021.6

「マスク着用に関連する皮膚症状とその対策」より転載

医療法人社団 精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之