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院長ブログ

自称 スピリチュアル・ツアー:山梨県石割山編

2022年07月04日
石割神社にて

東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。

先日のブログ「ストレスにどう向き合う?

がきっかけで「自称スピリチュアル・ツアー」
を書き始めようと思うも
何とも手抜きな直近の帰省時の小旅行を題材にして

自称スピリチュアル・ツアー:松山編
を書きました。

しかしながらスタッフからは思った通りの、
「これは単なる小旅行」との突っ込みをくらい、

もう少しは「スピリチュアル」らしいものを書け
とお叱りを受けました。



そもそも「スピリチュアル」とはウィキペディアでは、
——————————————————————-

英語のスピリチュアル: spiritual)は、ラテン語
spiritusに由来するキリスト教用語で、霊的であること、
英語では、宗教的・精神的な物事、教会に関する事柄、
または、の、聖霊の、の、の、精神の、超自然的な、
神聖な、教会の、などを意味する宗教形態[2]

——————————————————————-
と紹介されています。
でもちょっとわかりにくい。

aspee(アスピー)という
スピリチュアルコーディネーター協会
が運営する「明日のハッピーをつくるために、
スピリチュアルについての考え方や情報を
お届けしているメディア」が
下記のようにまとめてくれています。

——————————————————————

スピリチュアルとは、
自分の魂(心・感情)の『イマ』の声をちゃんと聴くこと
自分の魂(心・感情)の『イマ』の声を大切にすること

——————————————————————

私にとっての「自称スピリチュアル・ツアー」とは、
「自分の心と向き合える」
「自分の気持ちに気付かせてくれる」

機会を与えてくれる旅行です。

だから、ご先祖様と会話をする墓参りもそうですし、
故郷への帰省の途中の飛行機や電車の中、
瀬戸内の海、海面を行き交う船をぼーっと眺めている時、
お爺さんやお婆さんの住んでいた場所近くの散歩、
など思い出の詰まった場所も

自分の心が過去と現在を行き来して自分の
「イマ」を意識できます。

自分の好きな場所、私なら蓼科からビーナスライン、
日光、奥多摩、山中湖、明治神宮。

日常の些細なことから離れて、
自分の心が自由になって、
物事を少し深く広く捕らえられるような気がします。


初めての場所でも、遺跡、お城、鍾乳洞、
神社、自然の景観など
歴史のある場所は、過去と容易に繋がりやすい
(想いを馳せやすい)のでお勧めです。


—–さて、本日の本題に戻りましょう。

今回は山中湖にある「石割山」をご紹介したいと思います。

私は山中湖が大好きで何十回となく訪れています。
1人で、家族で、ワンコと一緒に、母親や弟夫婦を連れてなど。

石割山は、富士山の麓にある山中湖の北側に位置しており、
標高1,413mで比較的登りやすく(山中湖自体が標高1,000m)、
車をとめて、入り口である赤い鳥居をくぐると、
そこからは403段の長い石段が待ち構えています。

403段らしい石割山の石段:私はもちろん数えたことはありません

石段を登り終えて、しばらく歩くと石割神社。

御神体である巨岩には人がひとりほど入れる割れ目があり、
この割れ目を時計回りに3周回れば願いが叶う幸運
という逸話があります。

また、石割神社の二つに割れた巨石は、
天照大御神が隠れてしまい世界が暗闇に包まれた
岩戸隠れ伝説の舞台になったところとも言われています。

この割れ目が結構狭くて、以前は何とか通れていたものの
いつの間にか腹がつっかえるようになり、
この度ダイエットを決意した次第です。

これもスピリチュアル・ツアーのなせる技かも知れません。

石割山:ヤマケイオンラインより

石割神社を過ぎて頂上までが子供にとっては面白かったようです。

「僕はドラえもんの本で学習したから、サバイバルの達人なんだ」
とはしゃいでいました。

実際、私よりも体重がはるかに軽いので、
危なっかさはあるものの軽快です。

この日は小雨混じりで、頂上についてもどんより
曇っていて富士山の眺望は得られませんでした。残念。。。

登り階段では「きついよ~」を連発していた
子供もスイスイ下ってゆきます。

私1人の時は、下山した後は「石割の湯」で
温泉に入るのが定番ですが、今回はパス。

この数年から10年ほどで山中湖も激変したように思います。

湖畔は見違えるように整備され、おしゃれなお店も
増えました。

でもな~。。

河口湖とは違った、ちょっと寂れた感が満載の
山中湖が私は好きでした。

今回は富士山の眺望は得られませんでしたが、
紅葉も見られ、子供の成長も感じられ、
頂上では、前回来た時と今を自分の心が
行き来する時間を持つことができました。

高尾山とは違ってすれ違う人も数人であり、
心が、思考が、自分の中を駆け巡るのを
邪魔されにくいのが良いですね。

ガキんちょの「お父さん、行こうよ」
で目の前の現実に引き戻されはしますが!(笑)

ミルディス皮フ科
村上 義之

参考

・ブログ「ストレスとどう向き合う

・ブログ「食事を含めた生活習慣を改善しよう

・ブログ「自称 スピリチュアル・ツアー:松山編

「スピリチュアル」ウィキペディアより

「スピリチュアルとはどういう意味なの?」aspee

石割山ハイキングコース:山中湖観光協会
石割山:ヤマケイオンライン