腸内細菌についての復習から始めましょう。
なお一部資料は乳酸菌生産物質を作っている
(株)バイオジェノミックスより許可を頂いて転載しています。
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私達の腸内には100種類、100兆個もの細菌が棲んでおり、ビフィズス菌の ような善玉菌もいれば、大腸菌などの腐敗菌に代表される悪玉菌もおり、 また健康状態によって善玉菌の働きをしたり、悪玉菌の働きをしたりする 日和見菌が存在します。これらの腸内細菌が一定のバランスで腸内環境を 保ち、健康の舵取りをしているのです。 |
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腸内細菌のバランスは年齢とともに悪くなる?
善玉菌を代表する「ビフィズス菌」は赤ちゃんの頃が
最も多く、大腸内の腸内細菌の95~100%を占めると
言われます。
しかし赤ちゃんが離乳食を摂るようになると、
腸内細菌のバランスは成人のパターンへと変化し、
全体の10~20%程度に善玉菌が減少します。
老年期になると、ビフィズス菌はさらに減少し、
全く検出されなかった個体も見られるようになります。
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なぜ、善玉菌を増やすことが大切なの?
私達が毎日摂取する食事は、腸内細菌によってさまざまな
物質へと変換され、腸壁を通じ、体内へと取り込まれます。
しかし、腸内細菌のバランス(善玉菌・悪玉菌)により
変換される物質が大きく異なってくるのです。
このことから、腸内細菌のバランス状態は栄養の消化、
吸収、代謝、免疫等にさまざまな影響を及ぼすと
言われています。
善玉菌優勢のバランスによって、毎日の健康維持を
目指しましょう。
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「善玉菌優勢」だからといって安心してはダメ?
前項で述べた通り、善玉菌優勢の腸内環境にする事は
とても大切です。
しかし、現代の日本では急激な食生活の変化に伴い、高脂肪、
高タンパク、低食物繊維、食品添加物の摂取が「生活習慣病」の
一因とされています。
50年前と比較し肉類摂取量は10倍以上に増えました。
必要以上の脂肪分は腸内細菌により有害物質へと変換されて
しまいます。
一時的に善玉菌が優勢な状態だとしても、毎日食べる食事内容が
悪ければ、すぐに悪玉菌優勢となり有害物質へと変換
されてしまいます。
良い腸内環境(腸内細菌バランス)を維持する為には善玉菌の
好む食事を意識して摂取する事もとっても大切な事なのです。
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結局、痩身と同様にここでもでてくるのは
「食生活」「運動」「ストレス」など日常生活と密着した
事柄であり、日々の生活習慣を大幅に改善しないかぎり
私のお腹の「夜明け」はほど遠いように思われます。
しかしながら、私を含めて個々人にはのっぴきならぬ事情と
いうのもあり、おいそれとは改善できないのが悪しき習慣
でもあります。
私は1)2)3)それぞれに自分なりのゆるい目標を
たてるとともに、4)を取り入れることにしました。
だって、酒も飲みたい、肉も好き、時にはピザや
ラーメンも食べたい、運動苦手、ストレスだらけで減る
予定なしなので頼らざるを得ないのが実情です。
1)食生活の改善
2)運動習慣の確立
3)ストレスをなくす
4)サプリメントや健康補助食品などの活用
4)の主軸で注目されているのが乳酸菌生産物質です!
乳酸菌生産物質3へ続く…
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医療法人社団精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之