Now Loading...

美容皮膚科のご予約・お問い合わせ
050-3734-0694【完全予約制】
平日|9:55~13:15 15:00~18:45 土曜日|9:25~13:15 15:00~16:30

院長ブログ

乳酸菌生産物質2 『善玉菌と悪玉菌』

2021年08月20日

腸内細菌についての復習から始めましょう。
なお一部資料は乳酸菌生産物質を作っている
(株)バイオジェノミックスより許可を頂いて転載しています。

フローラルケアの専用サイトができました!専用サイトはこちら
BASE通販サイトより購入いただけます⇒購入はこちら

私達の腸内には100種類、100兆個もの細菌が棲んでおり、ビフィズス菌の
ような善玉菌もいれば、大腸菌などの腐敗菌に代表される悪玉菌もおり、
また健康状態によって善玉菌の働きをしたり、悪玉菌の働きをしたりする
日和見菌が存在します。これらの腸内細菌が一定のバランスで腸内環境を
保ち、健康の舵取りをしているのです。

 

腸内細菌のバランスは年齢とともに悪くなる?

 善玉菌を代表する「ビフィズス菌」は赤ちゃんの頃が
最も多く、大腸内の腸内細菌の95~100%を占めると
言われます。
しかし赤ちゃんが離乳食を摂るようになると、
腸内細菌のバランスは成人のパターンへと変化し、
全体の10~20%程度に善玉菌が減少します。
老年期になると、ビフィズス菌はさらに減少し、
全く検出されなかった個体も見られるようになります。

なぜ、善玉菌を増やすことが大切なの?

私達が毎日摂取する食事は、腸内細菌によってさまざまな
物質へと変換され、腸壁を通じ、体内へと取り込まれます。
しかし、腸内細菌のバランス(善玉菌・悪玉菌)により
変換される物質が大きく異なってくるのです。

このことから、腸内細菌のバランス状態は栄養の消化、
吸収、代謝、免疫等にさまざまな影響を及ぼすと
言われています。
善玉菌優勢のバランスによって、毎日の健康維持を
目指しましょう。

「善玉菌優勢」だからといって安心してはダメ?

前項で述べた通り、善玉菌優勢の腸内環境にする事は
とても大切です。

しかし、現代の日本では急激な食生活の変化に伴い、高脂肪、
高タンパク、低食物繊維、食品添加物の摂取が「生活習慣病」の
一因とされています。
50年前と比較し肉類摂取量は10倍以上に増えました。
必要以上の脂肪分は腸内細菌により有害物質へと変換されて
しまいます。
一時的に善玉菌が優勢な状態だとしても、毎日食べる食事内容が
悪ければ、すぐに悪玉菌優勢となり有害物質へと変換
されてしまいます。
良い腸内環境(腸内細菌バランス)を維持する為には善玉菌の
好む食事を意識して摂取する事もとっても大切な事なのです。

結局、痩身と同様にここでもでてくるのは
「食生活」「運動」「ストレス」など日常生活と密着した
事柄であり、日々の生活習慣を大幅に改善しないかぎり
私のお腹の「夜明け」はほど遠いように思われます。

しかしながら、私を含めて個々人にはのっぴきならぬ事情と
いうのもあり、おいそれとは改善できないのが悪しき習慣
でもあります。

私は1)2)3)それぞれに自分なりのゆるい目標を
たてるとともに、4)を取り入れることにしました。

だって、酒も飲みたい、肉も好き、時にはピザや
ラーメンも食べたい、運動苦手、ストレスだらけで減る
予定なしなので頼らざるを得ないのが実情です。

1)食生活の改善
2)運動習慣の確立
3)ストレスをなくす
4)サプリメントや健康補助食品などの活用

4)の主軸で注目されているのが乳酸菌生産物質です!

乳酸菌生産物質3へ続く…

フローラルケアの専用サイトができました!専用サイトはこちら
BASE通販サイトより購入いただけます⇒購入はこちら

医療法人社団精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之