東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区にあります
ミルディス皮フ科の村上です。
さて、今回は2022年3月から日本で正式に発売開始される
ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)をご紹介したいと思います。
下記は、昨年12月に行われたメーカー説明会にて頂いた資料からの転載です。
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ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR) は、過去25 年以上にわたり、
最先端技術の継続的な革新と開発に取り組んでいるスキンケアブランドです。
数々の特許取得したソリューションや業界初の製品を世に送り出し、
市場に変革をもたらしてきました。
DMAE を配合した初の脂溶性ビタミンC 溶液、TGF β 1
( トランスフォーミング増殖因子ベータ1) を配合した業界初の製品、
スキンケアにおけるThymosin β 4( チモシンベータ4) の独占特許品、
史上初の抗酸化成分配合の日焼け止め、レチノール、ペプチド、
抗酸化成分を調合した業界初の単品で複数の効能が得られる製品など、
様々な画期的な製品が挙げられます。
JMSR は、期待どおりの成果を確実にして製品を世に送り出すために、
外部の医師による数多くの独立した研究に大きく力を注いできました。
これらの試験研究結果の多くは査読付きの医学雑誌にも掲載され、
その効果が実証されています。
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DMAEも美容皮膚科ではおなじみの成分かも知れませんが、
化粧品に配合されているものは余り見かけません。
使用後にハリが感じられますよね。
ビタミンCも浸透性の点から脂溶性を選択しているし、
各種のアンチエイジングペプチド、攻めのレチノールとも称される
ピュアレチノールなど魅力的な成分が配合されています。
後ほどご紹介しますが、メーカーの販売戦略なのでしょうが、
スキンケアマネジメントシステム(SCMS)の5種類入った
エイジングケアセットが単品購入に比べて非常にお得な価格設定になっています。
当初予定されていた「マリーニ フェイスクリーム」から新たに
「マリーニ ペプチド美容液」にセット内容を変更してより
リッチな組み合わせになっています。
当院ではエイジングケアシステムからの導入となります。
では、ご一緒に内容を見てゆきましょう。
スキンケアマネージメントシステム(SCMS)とは
それぞれのソリューションの主要な成分が組み合わさる
レイヤードテクノロジーによって相乗効果を発揮し、
光ダメージ・小じわ・ニキビ・ニキビ跡・色素沈着・赤みなどの
お肌の悩みに包括的な効果をもたらすシステムで、
外部の医師による独自の研究でも、短期の使用から
様々な肌トラブルへの効果が報告されています。
また、クリニック施術と併用することで、より長期的で優れた効果を発揮します
この度は日本限定のオリジナルシステムとして特別に、
お肌の悩みに合わせてお選びいただけるように
日本人の繊細な肌に合わせた3 種類の新しいシステムが用意されています。
①エイジングケア システム
一番の特徴は0.5%オールトランスレチノール(ピュアレチノール)と
エイジングケアに作用する各種ペプチドを配合した
レチノプラスフェイスクリームを使用していることでしょう。
ピュアレチノールが0.5%と高濃度なので、一部の方では赤みや皮むけなどの
症状が出現することが予想されます。
メーカーの方でも使用方法として、ピュアレチノール配合製品に関しては
1週目は隔日で夜のみ使用、2週目からは連日夜のみ使用、3週目も連日夜のみ使用、
4週目から連日で朝夜の使用を勧めるなど、徐々に肌に馴れさせることを推奨しています。
②ブライトニングケアシステム
こちらの特徴はルミネートフェイスローションを使用して、
ハイドロキノンを使用しない美白ケアとオールトランスレチノール(ピュアレチノール)を
0.3%含んだ美白+エイジングケアを兼ね備えたシステムだということです。
ルミネートフェイスローションにはレチノプラスよりはマイルド(0.3%)ですが、
同じくピュアレチノールを配合していることから肌を馴らしながらの使用が推奨されています。
アルブチンなどのチロシナーゼ阻害剤に加えて、美白に作用する
アンチエイジングペプチドを含んでいるのが特徴です。
使用方法ならびに個別の商品説明
次に、簡単な商品特徴ならびに使用手順をお示しします。
SCMSの基本的な考え方として
1.クレンジング
2.回復
3.肌表面の修復(アンチエイジング強化 or 美白+アンチエイジング)
4.保湿
5.保護
から成っています。
使用方法も比較的シンプルで、上から順に使用し、エイジングケアとブライトニングケアの違いは
3番の肌表面の修復に使用する製品だけです。
エイジングケアではピュアレチノール0.5%やペプチド、抗酸化剤などが
入ったレチノプラスフェイスクリームを使用し、ブライトニングケアの際には
ルミネートフェイスローション(ピュアレチノール0.3%、α-アルブチンなど)を使用します。
但し、先にお話しましたようにピュアレチノール配合製品(レチノプラスフェイスクリーム、
ルミネートフェイスローション)はトレチノインなどと同様に少しずつ肌を馴れさせる必要があります。
続いて、主たる商品の個別の説明に移ります。
①シエスタ クレンジング洗顔料
②シエスタ フェイスセラム
③レチノプラス フェイスクリーム
④ルミネート フェイスローション(美白+エイジングローション)
⑤マリーニ ペプチド美容液
⑥マリーニ サンスクリーンSPF45
総評ならびに個人的雑感
この「ジャン マリーニ」のシリーズの立ち位置を私なりに考えてみました。
「ゼオスキン」と「リビジョン」の間を埋めるような、あるいはより「リビジョン」寄りのところかなと感じました。
ハイドロキノンを使用せず、ゼオスキンよりマイルドな美白作用。
ピュアレチノール+ペプチド+α(DMAEやビタミンCなど)を併用してアンチエイジング作用を高めています。
今からモニターも募集して効果を確認してゆき、後日ご紹介したいと思います。
続いて価格のご紹介です。(全て税抜き価格)
スキンケアマネージメントシステム(SCMS)の5種セットが圧倒的にお得度が高いことが
下記からお解り頂けるかと思います。
・シエスタ クレンジング洗顔料:6,050円
・シエスタ フェイスセラム:15,840円
・レチノプラス フェイスクリーム:15,400円
・マリーニ ペプチド美容液:18,700円
・マリーニ サンスクリーンSPF45:8,580円
5つが入って合計:64,570円が44,880円
当初はこのセットのみでのスタートとなります。
皆さんも、是非ジャン マリーニのスキンケアマネジメントシステム(SCMS)を
この機会にトライしてみてはいかがでしょうか?
ゼオスキンの「セラピューティックプログラム」後のメンテナンスにも良いのではないでしょうか?
参考記事
・「セラピューティックプログラムを私も体験しました!」https://mildix-biyo.com/blog/3728/
・「ゼオスキン 2021年モニターの症例紹介」https://mildix-biyo.com/blog/4714/
・「ゼオスキン(セラピューティック):反応期の刺激症状」https://mildix-biyo.com/blog/4736/
・「ゼオスキンの症例写真」https://mildix-biyo.com/c-case/2532/
・当院導入5つのプログラムhttps://mildix-biyo.com/medical/me35/
・「ゼオスキン 取り扱い商品一覧」https://mildix-biyo.com/cosme/2677/
・「ゼオスキンヘルスについて」https://mildix-biyo.com/blog/2738/
・NEW シスペラ Cyspera® https://mildix-biyo.com/news/3229/
スタッフよりお知らせ
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ゼオスキンカウンセリング予約
最後に当院取扱いの美白剤一覧を下記に示します。
残念ながらハイドロキノンが使えない方には、「シスペラ」「ルミキシル」「コウジ酸」をお勧めしています。
医療法人社団 精華会
ミルディス皮フ科 村上 義之