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院長ブログ

美容皮膚科治療は「層(深さ)」を基準に考える(1)     

2021年10月04日

20211004

はだカレッジ:がん治療の皮膚ケア情報サイト より転載

東京都足立区ならびに神奈川県横浜市西区にあるミルディス皮フ科の村上です。

今回は美容皮膚科治療を受けるにあたって、皆さんに意識しておいて頂きたいことについてお話します。

それは・・今自分が受ける治療は皮膚の、あるいは皮下のどの部分(層)をターゲットにしているのか?ということです。

例えばシミのレーザー治療は、表皮基底層のメラノサイト(色素細胞)同じ機器を用いた太田母斑や異所性蒙古斑などのアザでは、真皮内のメラノサイトをターゲットにしています。

グリコール酸、乳酸、サリチル酸などのケミカルピーリングでは主に角質層を中心とした表皮。

一方でコラーゲンピール(マッサージピール)では、TCAが中心的な役割を果たすので、主に真皮上層。配合成分のコウジ酸が表皮に作します。


次にシワ治療について考えてみましょう。

ボトックスでは皮下の筋肉(表情筋)に作用して、筋肉の動きを抑えることで、その表面にある皮膚の表情形成時のしわ(皮膚のたわみ)を抑えることで効果を発揮しています。

一方でヒアルロン酸などのフィラー(充填剤)では皮下・真皮内に物質を注入し、一過性にボリュームが増え下方から肌の陥凹を持ち上げるような効果で主にシワの改善につなげています。

では、HIFUのターゲットはどこでしょうか?

そう、選択するカートリッジによってターゲットが変わります。

1.2mmでは真皮上層

3.0mmでは真皮中層から下層

4.5mmでは皮下の筋膜や脂肪層

となります。

表皮への影響(メラニン色素の減少など)も知られていますが、限定的です。

ターゲットが変わるということは目的も変わるということです。表層の引き締めには1.5mm、2mmや3mmのカートリッジ深い層(脂肪層、筋膜)の減少や引き締め目的では4.5mmが選ばれます。

より全層での引き締めでは、これら全てを組み合わせる必要があります。
部位によって皮膚の厚みや構造が異なるので、全てにこの考え方が当てはまる訳ではありませんが、基本的にはこのような考えでカートリッジの選択をしています。

そして初心者の方へのアドバイスとしては、「表層から順番に考えて行く」ということ。
その方が費用対効果に優れます。

例えば、たるみ、毛穴の改善をいきなり目指すよりも、表面のシミ、イボの治療から入る方がはるかに簡単ですし、効果も感じやすいものです。
*一部の治療(シワ治療など)では、土台を作ってから表層治療に移ることもあります。


そして、自分の肌の治療について層に分けて総合的に考えることが大切です。今回は表層の治療を次回はシワやたるみの治療をというように組み合わせて、肌をトータルで改善や維持するようにしましょう。

日々のスキンケアとしてゼオスキン(表層治療:表皮+真皮上層)クリニックで真皮ならびに皮下の治療としてHIFUを受けるなどです。

表層の治療で効果を実感しやすいもの

1)ゼオスキン

2)シミやアザのレーザーや光治療

3)イボやホクロの治療

https://www.mildix.com/index.php/cosmeticdermatology/abouty-cos/gaslaser73.html?highlight=WyJcdTMwZGJcdTMwYWZcdTMwZWQiXQ==

4)その他の表層治療施術

  ・一般のケミカルピーリング(ハイドラフェイシャル含む)

  ・コラーゲンピール(マッサージピール)

  ・ジェネシス(ロングパルスYAGレーザーの中空照射)

  ・ケアシスなどエレクトロポレーション

  ・美肌ダーマペン

参考

はだカレッジ:がん治療の皮膚ケア情報サイト

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_hada-college/hcp/learn/dermatology/structure/

皮膚の構造とはたらき:マルホ株式会社

https://www.maruho.co.jp/kanja/hifukiso/kouzou/mv/

https://www.maruho.co.jp/kanja/hifukiso/kouzou/ (HTML版)

当院のHIFU

医療社団法人 精華会 
ミルディス皮フ科 村上 義之