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院長ブログ

ジャン・マリーニ(JMSR)モニター症例

2022年07月23日

東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。

今回は2022年3月から日本で正式に発売開始された
ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)
エイジングケアシステムのモニター症例をご紹介
したいと思います。

先のブログ
「ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)のご紹介」にて
シリーズの概略はお伝えしました。

繰り返しになりますが、ブランドの特徴は
下記の文章に良く表れています。

————————————————————-

ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR) は過去25 年以上
にわたり最先端技術の継続的な革新と開発に取り組んで
いるスキンケアブランドです。

数々の特許取得したソリューションや業界初の製品を
世に送り出し、市場に変革をもたらしてきました。

DMAE を配合した初の脂溶性ビタミンC 溶液、TGF β 1
( トランスフォーミング増殖因子ベータ1) を配合した
業界初の製品、スキンケアにおけるThymosin β 4
( チモシンベータ4) の独占特許品。

また、史上初の抗酸化成分配合の日焼け止め、
レチノール、ペプチド、抗酸化成分を調合した業界初
の単品で複数の効能が得られる製品など、様々な画期的
な製品が挙げられます。


JMSR は、期待どおりの成果を確実にして製品を世に
送り出すために、外部の医師による数多くの独立した研究
に大きく力を注いできました。

これらの試験研究結果の多くは査読付きの医学雑誌にも
掲載され、その効果が実証されています。

—————————————————————

エイジングケアシステムブライトニングケアシステム
が発表され、当院ではエイジングケアシステムからの
導入となりました。

両者の違いは下記の図の如く
0.5%ピュアレチノール配合の
レチノプラスフェイスクリームか、
ルミネートフェイスローションかの違いであり、

ルミネートフェイスローションには0.3%の
ピュアレチノールを配合し、加えてアルブチンなど
のチロシナーゼ阻害剤に加えて、美白に作用する
アンチエイジングペプチドを含んでいるのが特徴です。

モニター症例紹介

さて、モニターの方のご紹介です。
エイジングケアシステムを1セットお使い頂きました。

目安として大体2ヶ月程度で終了となります。
(クレンジング洗顔料はやや多めのようです)

通常撮影でも肌のトーンが明るくなっているのが
わかります。

紫外線撮影をすると差は歴然です!
圧倒的に色ムラが少なくなっているのがお解り
いただけるかと思います。

側面で見ると、もっとわかりやすい!

ゼオスキンのセラピューティックほどではないかも
知れませんが

ハイドロキノンも使わず、
トレチノインではなくレチノール使用のため
最小限の皮剥けで済み、
しかも約2~2.5ヶ月でここまでの結果が得られれば
十分満足
できるのではないでしょうか?

レチノール使用により肌質の改善効果も実感
いただけています。
加えて、DMAEのお陰かハリを感じて頂けました。

さて、今回はブライトニングケアではなく、
エイジングケアのご使用で、ここまでの美白効果が
得られました。

その効果がどこにあるのかを私なりに
考えてみました。

1)ビタミンCによるメラニン色素の還元作用
洗顔料、シエスタ・フェイスセラムに配合されています。

2)レチノールによるターンオーバー促進に伴う
 メラニン色素の排泄増加

レチノプラスにピュアレチノールが0.5%配合されています。
恐らく、この2つが大きな理由なのだろうと思われます。

もちろんその他の抗酸化成分、日焼け止め使用効果なども
相まっての結果であることは言うまでもありません。

当院では、この結果を受けて
「ブライトニングケアシステム」の導入を決めました


理由としては、
1)エイジングケアでこれだけの美白効果を得られたこと
2)しかもハイドロキノンを使用していない
3)レチノプラス→ルミネートフェイスローション
 への変更で
・ピュアレチノールの濃度↓に伴い、皮剥けなどの刺激症状
 出現率が低下
・美白成分↑による美白作用の効果増強
 などが期待できるだろうと感じたからです。

さらに、もう少し詳細に効果確認を行いたいと思います。
3Dカメラとアンテラによる解析を追加したいと思います。
*レチノールやペプチドによるシワ改善効果の有無を確認
したいと思っています。

再度、両システムでの違いである製品を確認しましょう。

③レチノプラスフェイスクリーム

④ルミネート フェイスローション
(美白+エイジングローション)


総評ならびに個人的雑感

このモニターの結果を得て、改めてこの「ジャンマリーニ」
のシリーズの立ち位置を再考しました。

以前のブログで
「ゼオスキン」と「リビジョン」の間を埋めるような、
あるいはより「リビジョン」寄りのところかなと感じました。

と書きました。

今は
ハイドロキノンを使用せず、ゼオスキンよりマイルド
な美白作用。

というのは同じながらも

・ハイドロキノンを使えない
・皮剥けを最小限にして美白作用を期待したい
という方に向けてお勧めしたいと思います。

実際にゼオスキンのハイドロキノンがダメ、
皮剥けはNG、という方はそれなりに多いですので。

そのような方におすすめして、良い結果が得られれば
いいなと思うのです。

ミルディス皮フ科
村上 義之

参考記事

・「ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)のご紹介」

・「セラピューティックプログラムを私も体験しました!」

・「ゼオスキン 2021年モニターの症例紹介」

・「ゼオスキン(セラピューティック):反応期の刺激症状」

・「ゼオスキンの症例写真」 

・当院導入5つのプログラム

「ゼオスキン 取り扱い商品一覧」

「ゼオスキンヘルスについて」

・NEW シスペラ Cyspera® 


最後に当院取扱いの美白剤一覧を下記に示します。

ハイドロキノンが使えない方には
「シスペラ」「ルミキシル」「コウジ酸」がおすすめです!
*ここにジャンマリーニシリーズが加わります!