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1回あたり¥9,350(定価¥10,450)
・ビタミンC点滴5回セット¥22,000
1回あたり¥4,400(定価¥5,500)
※使用期限:使用開始日から6ヶ月
ご希望の方はご予約時、またはご来院時にお声掛けください。
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●レーザーの特徴
レーザーはメラニン色素に反応するとともに、ヘモグロビンの赤い色素にも反応します。表在性のシミやソバカス、赤やオレンジ、紫色の刺青(アートメーク)はレーザー光が色素に吸収され、 光エネルギーが熱エネルギーに変換されることで軽いやけどをおこします。それが表面のかさぶたとなって脱落することで色素が薄くなっていきます。刺青の場合は複数回の治療が必要です。
●ダウンタイム
・照射部位はかさぶたになり、1~2週間ほどで剥がれ落ちます(顔は約1週間、体は2週間程度の時間がかかります)。
・照射部位はテープもしくは専用コンシーラーで保護します。テープやコンシーラーの上からメイクすることができます。
●副作用
・軽いやけどの状態になり、約1か月後程で炎症後色素沈着が出ます。アフターケアが必須になりますので必ず経過診察をお受け下さい。
※価格:1㎝以下/1個¥5,500×2
美白剤¥3,850、テープ代¥275、再診料¥1,100
※価格:2㎝以下/1個11,000円(美白剤、テープ代、診察代は別途発生します。)
※価格:1㎝以下1個¥5,500、2㎝以下1個¥11,000(美白剤、テープ代、診察代は別途発生します。)
医療法人社団精華会 ミルディス皮フ科
メディカルモール内にあるクリニックです。足立区千住にある「ミルディス皮フ科」は、北千住駅徒歩すぐにある「ミルディス2番館」の中にある皮膚科クリニックです。一般皮膚科・美容皮膚科を診療科目に扱っており、「来てくださった患者様に満足を!」をモットーに掲げ、一人ひとりのニーズに合わせた診療を提供できるよう日々尽力しています。ただいま、受付医療事務兼クラークの方を募集中です。
当クリニックの顔として、よりよいクリニックづくりに取り組みませんか?ご応募お待ちしています。
☆スタッフが求める一緒に働きたい方☆
①自分で考え、仕事を楽しんでやる
トライ&エラーを繰り返し成長できます。できない理由ではなく「どうやったらできるか」を考え行動できる人を望みます。
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現状に満足せず、自分自身が成長したい意思のある方を望みます。 知識・技術を身に付け、今後に活かしてください。
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フルパワーで働く意思を持っている方を望みます。限界域に近いところで働くからこそ改善しようと思い、その事で成長もあると思います。
④組織で働く事を楽しめる
明るい挨拶ができる人、ありがとうのお礼が素直に言える人、何かの間違いや失敗があった時は素直に謝る事ができる人、お互いに気持ちの良いコミュニケーションを取れるように、これらを意識しています。患者様とも、経営者や同僚ともWin-Winを考える事ができる人であってください。
募集職種 | 受付医療事務兼クラーク(医療事務/受付) |
---|---|
仕事内容 | 医療事務レセプト皮膚科クリニックにおける医療事務業務 ミルディス皮フ科 医療事務 一日のお仕事の流れ 1、出勤したらレジ金の準備、待合室の清掃(掃除機・カウンター周りの清掃)、ゴミ出しをします 2、電子カルテや受付に使う発券機を起動させて準備します。 3、受付開始時間になったら扉を開けて患者さんをお迎えします。 4、診察券・保険証をお預かりして呼び出し番号の用紙をお渡しします。続いて、新患登録や、保険証の確認等カルテを入力して診察ができる状態に電子カルテを準備します。 5、診察が終わった患者さんのお会計をします(現金とクレジットカード)。患者さんが購入したお化粧品の用意 も同時に行います。 6、終盤で小口金庫の残金の確認をしておきます。 7、売上金の確認と日報の作成、報告の準備をします。 8、電子カルテのバックアップをします。 9、クリニックの施錠をして退社です。 その他にも 美容施術の予約、問い合わせなど電話の対応。 病名チェック、返戻、担当医カレンダーの準備。 物販の発注、などがあります。 【応募要件】 タッチタイピングに問題のない方(パソコン作業) 医療事務経験者 |
給与 | 【正職員】 月給 208,000円 〜 218,000円 |
給与の備考 | 通勤手当実費支給 上限月額20,000円 賞与(実績)あり 年2回 計 3.98-4.6ヶ月分(実績) ※試用期間1ヶ月~最大6ヶ月(試用期間中は基本給よりー10,000円) ※有期雇用:3カ月。試用期間中の勤務が良好であり従業員として適格と認められた場合は本採用とする。 ※固定残業代なし |
待遇 | 社会保険完備ボーナス・賞与あり交通費支給退職金あり雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金 退職金制度あり(勤続年数3年以上) 定年制あり(一律60歳) 再雇用制度あり(上限65歳) 受動喫煙対策あり(屋内禁煙) |
勤務時間 | (1)9:45~18:45 (2)9:15~18:15 土曜 休憩60分 ※時間外 月平均10時間 |
休日 | 週休2日年間休日120日以上週休2日制(日曜・祝日、その他) 年間休日120日 |
長期休暇・特別休暇 | 有給休暇(6ヶ月経過後、10日付与) |
応募要件 | 学歴不問即日勤務OK正職員登用あり受付医療事務経験1年以上 必要なPCスキル:タッチタイピング 59歳以下(定年を上限) 高卒以上 |
歓迎要件 | 医療事務経験者 |
応募方法 | エントリーフォームはこちら |
この度、材料費の高騰やコロナ禍における環境変化等に伴い
2022年8月中旬より美容皮膚科の価格を一部改訂させていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
詳しい詳細が分かり次第、再度お知らせさせていただきます。
提供元:ケアネット
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は気になるニュースをお届けします。
特に皮膚科とは関わりが深い内容です。
ビタミンDにはTJ(タイトジャンクション)を
強化する作用が知られています。
TJは,腸にも皮膚にもあり、細胞と細胞の接着を
強固にするには必須のものです。
腸で細胞間が緩いと、いろいろな有害物質が
体内に吸収されやすくなってしまいます。
それがリーキーガット(腸漏れ)です。
腸から皮膚に置き換えれば、皮膚表面のバリア
機能が破綻した状態と考えれば、ダニ、ほこり、
各種食物アレルゲンなどが入り込みやすい状態は
容易に想像できます。
我家でも家人が鉄と亜鉛欠乏、子供が鉄と亜鉛欠乏
という流れがありました。
今でも家人と時に話すのは
妊娠前から栄養状態を整えておくべきだった
もっと栄養に配慮しておくべきだった
もっと栄養に関する知識を持っておくべきだった
ということ。
私自身は、医師でありながら栄養に無頓着
過ぎました。
今頃になって、ようやく反省しています。
「後悔先に立たず」でしょうか。
ビタミンD不足が深刻
(英国や米国でも40%近くが欠乏状態)で、
当院で採血された方もほぼ欠乏状態でした。
当院でもビタミンDの欠乏ならびに
サプリメントでの補充を呼びかけるように
していますが、残念ながら、余り伝わって
いないのが現状です。
是非採血をして血中濃度を測定しましょう。
当院でも取り扱っています。
ビタミンDの検査料金:¥2,200(税込)
参照ブログ
私たち家族は、ある程度は日光にきちんと
当たるように生活を変えました。
そしてサプリメントで5,000単位から
10,000単位を摂取(子供は2,000単位)。
そして私は年に2回くらいはビタミンDの
血中濃度を採血で確認しています。
米国では牛乳にビタミンDは添加されています。
コロナ禍で一番売れたサプリはビタミンD
だったようですね。
家族全員でビタミンD、C、亜鉛は欠かさず
摂取しています。
是非、皆さんも測定して自身の栄養素の過不足
を把握しましょう。
必要なら良質なサプリメントで補充する。
そして再評価する。
この繰り返しでもあります。
評価する方法として、
鉄、フェリチン、亜鉛、ビタミンDなどの
採血とともに「オリゴスキャン」もお勧めです。
体組織のミネラルと有害金属の蓄積などが非侵襲で
測定できます。
オリゴスキャンの検査料金:¥16,500(税込)
—————————————————————–
母体へのビタミンD補充が、出生児の4歳時までの
アトピー性湿疹リスクを減少させたことが、
英国・サウサンプトン大学のSarah El-Heis氏らに
よる無作為化試験
「UK Maternal Vitamin D Osteoporosis Study(MAVIDOS)」
で示された。
これまで、母体へのビタミンD補充と出生児の
アトピー性湿疹リスクとを関連付けるエビデンスは
一貫しておらず、大半が観察試験のデータに基づく
ものであった。
著者は、「今回のデータは、乳児のアトピー性湿疹
リスクに対する胎児期のビタミンD
(コレカルシフェロール)補充の保護効果に
関する無作為化試験初のエビデンスであり、
保護効果が母乳中のコレカルシフェロール値上昇
による可能性を示唆するものであった」と述べ、
「所見は、アトピー性湿疹への発育上の影響と、
アトピー性湿疹への周産期の影響は修正可能で
あることを支持するものである」とまとめている。
British Journal of Dermatology誌
オンライン版2022年6月28日号掲載の報告。
研究グループは、二重盲検無作為化プラセボ
対照試験「MAVIDOS」の被験者データを用いて、
妊娠中の母体へのコレカルシフェロール補充と、
出産児のアトピー性湿疹リスクへの影響を
月齢12、24、48ヵ月の時点で調べる検討を行った。
MAVIDOSでは、妊産婦は、コレカルシフェロールを
投与する群(1,000 IU/日、介入群)
または適合プラセボを投与する群(プラセボ群)
に無作為に割り付けられ、おおよそ妊娠14週から
出産まで服用した。
主要アウトカムは、新生児の全身の骨ミネラル
含有量であった。
主な結果は以下のとおり。
・出生児のアトピー性湿疹(UK Working Party Criteria
for the Definition of Atopic Dermatitisに基づく)の
有病率の確認は、月齢12ヵ月で635例、同24ヵ月で610例、
同48ヵ月で449例を対象に行われた。
・母体および出生児の特性は、
介入群のほうで授乳期間が長期であったことを除けば、
両群で類似していた。
・母乳育児期間を調整後、
介入群の出生児のアトピー性湿疹のオッズ比(OR)は、
月齢12ヵ月時点では有意に低かった(OR:0.55、
95%信頼区間[CI]:0.32~0.97、p=0.04)。
・介入の影響は徐々に減弱し、
月齢24ヵ月時(OR:0.76、95%CI:0.47~1.23)
月齢48ヵ月時(0.75、0.37~1.52)
は統計学的な有意差は認められなかった。
・月齢12ヵ月時の湿疹に関連した介入と母乳育児期間
の統計学的相互作用について、有意性はみられなかった
(p=0.41)。
・ただし、介入群の乳児湿疹リスクの低下は、
母乳育児期間が1ヵ月以上の乳児では有意差が
認められたが(OR:0.48、95%CI:0.24~0.94、p=0.03)、
1ヵ月未満の乳児では有意差は認められなかった
(0.80、0.29~2.17、p=0.66)。
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提供元:ケアネット
原著論文はこちら
ミルディス皮フ科
村上 義之
参照ブログ
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は気になるニュースをお届けします。
今回のニュースは先にお伝えした
ブログ:更年期の手疾患と女性ホルモンについて
と関わりが深い内容です。
これについても、ソイチェックで自身がエクオールを
作れる体質なのかを調べて、作れない体質であれば、
積極的に「エクエル」をサプリメントとして摂取するのも
一法かと思うのですが、いかがでしょうか?
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イソフラボンの摂取量が多い閉経期以降の女性は、頭痛が
少ないことが明らかになった。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科茨城県地域産科
婦人科学講座の寺内公一氏らの研究によるもので、詳細は
「Nutrients」に3月14日掲載された。
イソフラボンは大豆などのマメ科の植物に多く含まれている
栄養素であり、抗酸化作用に加えて女性ホルモンである
エストロゲンに似た作用を持つことから
“植物性エストロゲン”と言われることもある。
これまでの研究から、女性の健康を保護するように
働く可能性が示唆されている。
一方、頭痛は女性に多い症状で、特に閉経期の更年期症状
の一つとして現れやすい。
頭痛の起こりやすさの一因として食事スタイルの関与を
指摘した研究報告があるが、閉経期の頭痛と栄養素摂取量
との関連はよく分かっていない。
寺内氏らは、同大学病院の更年期外来受診者を対象と
する横断研究により、その関連の有無を検討した。
更年期外来で実施されている健康栄養教育プログラムの
参加者から、ホルモン補充療法を受けている人、
年齢が40歳未満または60歳以上の人、および解析に
必要なデータが欠落している人を除外した409人の女性
(平均年齢50.1±3.8歳)を解析対象とした。
頭痛の頻度を「月に1回以下」、「週に1~2回」、
「週に3~4回」、「ほぼ毎日」の中から四者択一で選択
してもらったところ、14.7%が「ほぼ毎日」と回答。
この14.7%を「頻繁な頭痛のある群」、前三者を対照群
として、生活習慣、閉経状態(閉経前/閉経期/閉経後)
血管運動神経症状(ホットフラッシュなどの更年期症状)
精神症状、および栄養素の摂取量などを比較した。
その結果、頻繁な頭痛のある群は、血管運動神経症状や
不眠症、不安、うつレベルを表すスコアが対照群に比べて
有意に高いことが分かった。
一方、年齢や閉経状態、BMI、体脂肪率、喫煙・飲酒・
運動習慣、基礎代謝量、体温、カフェイン摂取量などは
有意差がなかった。
栄養素摂取量については、検討した43種類の
栄養素のうち、主要栄養素と大半の微量栄養素は
有意差がなく、イソフラボンとビタミンKのみ摂取量に
有意差が見られ、いずれも頻繁な頭痛のある群の方が
少なかった。
それらの摂取量は以下のとおり。
イソフラボンは頻繁な頭痛のある群が
20.7±15.7mg/1,000kcal/日、
対照群が24.8±14.5mg/1,000kcal/日(P=0.009)、
ビタミンKは同順に198±149μg/1,000kcal/日、
209±101μg/1,000kcal/日(P=0.044)。
多変量ロジスティック回帰分析により、
イソフラボンの摂取量は頻繁な頭痛の独立した
有意な負の関連因子として抽出された
〔1mg/1,000kcal/日多いごとにオッズ比(OR)
0.974(95%信頼区間0.950~0.999)、P=0.036〕
ビタミンKは有意な関連因子でなかった。
栄養素摂取量以外では、
不眠症と血管運動神経症状が頻繁な頭痛と
それぞれ独立して関連しており、
不安やうつレベルのスコアは有意でなかった。
次に、閉経前(過去3カ月間に定期的な月経あり)と
閉経期(過去3カ月間に月経がないか不規則)~閉経後
(過去12カ月間に月経なし)に層別化して検討。
すると、閉経期~閉経後の群では全体解析の結果と同様に、
頻繁な頭痛の有無によりイソフラボンの摂取量に有意差が
認められた(P=0.011)。
しかし閉経前の群では、頻繁な頭痛の有無でイソフラボン
摂取量に有意差は認められなかった(P=0.391)。
この結果を基に著者らは、
「閉経期以降の女性の頭痛の頻度は、イソフラボンの摂取量
と逆相関している。イソフラボンの豊富な
食事が中年期以降の頭痛を抑制する可能性がある」
と結論付けている。
またその機序として、既報研究を基に、
「イソフラボンのエストロゲン様作用が更年期の
血管運動神経症状や不眠症を抑制することを介して、
頭痛を軽減するという経路が想定される」と考察。
ただし本研究ではイソフラボンの摂取量と頻繁な
頭痛との独立した関連が示されたことから、
「イソフラボンの抗酸化作用やエストロゲン様作用が、
頭痛抑制に直接寄与するとも考えられる」
と付け加えている。
——————————————————————
HealthDay News 2022年5月30日
Copyright © 2022 HealthDay. All rights reserved.
国際医学短信2022年6月1日 (水)配信
関連リンク
CRISPR-Cas9システムにより遺伝子を編集
国際医学短信2022年6月4日 (土)配信
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は気になるニュースをお届けします。
ビタミンD不足が深刻(英国や米国でも40%近く
が欠乏状態)で、当院で採血された方のほとんどは
欠乏状態でした。
当院でもビタミンDの欠乏ならびにサプリメントでの
補充を呼びかけるようにしていますが、残念ながら
あまり伝わっていないのが現状です。。
また、ぜひ採血をして血中濃度を測定しましょう!
当院でも測定可能です。
ビタミンDの検査料金:¥2,200(税込)
*参照ブログ
私自身、ある程度は日光にきちんと当たるよう
生活を変えました。
そしてサプリメントで5,000単位から10,000単位
を摂取。(夏冬で調節)
そして年に2回くらいはビタミンDの血中濃度を
採血で確認しています。
でも、理想は食事から摂りたいところ。
米国では牛乳にビタミンDは添加されています。
コロナ禍で一番売れたサプリはビタミンDだった
ようですね。
私もビタミンD、C、亜鉛は欠かさず摂取してます!
ぜひ皆さんも測定して自身の栄養素の過不足を把握
しましょう。
必要なら良質なサプリメントで補充する。
そして再評価する。
この繰り返しでもあります。
評価する方法として
鉄、フェリチン、亜鉛、ビタミンDなどの採血とともに
「オリゴスキャン」がおすすめ。
体組織のミネラルと有害金属の蓄積などが非侵襲で
測定できます。
オリゴスキャンの検査料金:¥16,500(税込)
——————————————————–
将来、遺伝子を編集して作られたトマトがサーモンに並ぶ
ビタミンDの摂取源となる日が来るかもしれない。
英ジョン・イネス・センター教授のCathie Martin氏らは
遺伝子編集技術によって、ビタミンDの前駆体である
プロビタミンD3を豊富に含んだトマトを作り出した。
この研究成果は、「Nature Plants」に5月23日発表された。
ビタミンDは、植物由来のビタミンD2と動物や卵黄由来
のビタミンD3の総称である。
ビタミンD3は、体内のコレステロール合成経路の中間
代謝産物である7-デヒドロコレステロールが紫外線に
あたってプレビタミンD3となり、さらに体温により
その構造が変化することで生成される。
この研究では、CRISPR-Cas9システムを利用した遺伝子
編集技術によりトマトの遺伝子が操作された。
CRISPR-Cas9システムとは、細菌が持つ外来DNAの排除
に関わる免疫機構のことで、これをゲノム編集ツールに
応用することでゲノム中の任意のDNAの2本鎖を正確に
切断し、遺伝子の機能の改変(破壊)を行えるよう
になった。
Martin氏らはこのシステムを使って、トマトのプロ
ビタミンD3からコレステロールを合成する酵素である
7-デヒドロコレステロール還元酵素をコードする
遺伝子を破壊した。
その結果、実だけでなく葉にもプロビタミンD3が
大量に含まれるトマトができあがった。
その後、このトマトに紫外線を1時間照射したところ、
実1つからマグロ28gあるいは中サイズの鶏卵2個を
摂取した場合と同程度の量のビタミンDが合成される
ことが確認された。
Martin氏は、われわれは、ヴィーガンやベジタリアン
にも適したビタミンDの摂取源となる植物性食品を作り
出した。
元々ビタミンDを含む食品は非常に少なく、
またそうした食品はほとんどが動物性食品だ。
そのため、このことは重要だと話す。
なお、ビタミンDを含有する動物性食品には、
マグロやサーモンなどの脂肪が多い魚や卵黄などがある。
ビタミンDが不足した状態の人は、世界に10億人いると
推定されている。
Martin氏らは、牛乳や植物性ミルク、朝食用シリアルなど
一部の食品にビタミンDが添加されている米国でも、
国民の4人に1人はビタミンD値に問題があると指摘する。
特に高齢者や肌の色が濃い人たちは、日光を浴びても
ビタミンDが合成されにくいため、リスクが高いという。
ビタミンDには、骨を丈夫に保つだけでなく神経や
筋肉の正常な機能にも寄与し、免疫防御を助ける
働きもある。
したがって
「ビタミンDが豊富な食品を積極的に摂取
することは良いことだ」と同氏は話す。
ビタミンDのサプリメントや栄養強化シリアルを
摂取すれば、それで事足りるのではないかと
考える人もいるかもしれない。
この点についてMartin氏は、「サプリメントの
摂取でも問題はないが、植物性食品から摂取する
方がはるかに良い。
なぜなら、トマトから摂取すれば、食物繊維や
ビタミンC、リコピンといったビタミンD以外
の栄養素も摂取できるからだ」との考えを示す。
一方、今回の研究には関与していない
米ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学大学院の
Amanda Palmer氏は、「われわれが摂取する食品
に含まれる栄養素の向上につながることであれば
どんなことでも有益だと私には思える」と話す。
同氏はMartin氏らの研究について、
「興味深い研究だが、まだ早期の概念実証の
段階にある」と指摘。
例えば、保存や加工の過程でプロビタミンD3の
安定した状態を維持できるのか、効率良く体内に
吸収されるのか、実際に摂取した人のビタミンD値
に変化が生じるのか、など多くの疑問点が
残っているとしている。
HealthDay News 2022年5月24日
Copyright © 2022 HealthDay. All rights reserved.
関連リンク
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は2022年3月から日本で正式に発売開始された
ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)
エイジングケアシステムのモニター症例をご紹介
したいと思います。
先のブログ
「ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR)のご紹介」にて
シリーズの概略はお伝えしました。
繰り返しになりますが、ブランドの特徴は
下記の文章に良く表れています。
————————————————————-
ジャンマリーニスキンリサーチ(JMSR) は過去25 年以上
にわたり最先端技術の継続的な革新と開発に取り組んで
いるスキンケアブランドです。
数々の特許取得したソリューションや業界初の製品を
世に送り出し、市場に変革をもたらしてきました。
DMAE を配合した初の脂溶性ビタミンC 溶液、TGF β 1
( トランスフォーミング増殖因子ベータ1) を配合した
業界初の製品、スキンケアにおけるThymosin β 4
( チモシンベータ4) の独占特許品。
また、史上初の抗酸化成分配合の日焼け止め、
レチノール、ペプチド、抗酸化成分を調合した業界初
の単品で複数の効能が得られる製品など、様々な画期的
な製品が挙げられます。
JMSR は、期待どおりの成果を確実にして製品を世に
送り出すために、外部の医師による数多くの独立した研究
に大きく力を注いできました。
これらの試験研究結果の多くは査読付きの医学雑誌にも
掲載され、その効果が実証されています。
—————————————————————
エイジングケアシステムとブライトニングケアシステム
が発表され、当院ではエイジングケアシステムからの
導入となりました。
両者の違いは下記の図の如く
0.5%ピュアレチノール配合の
レチノプラスフェイスクリームか、
ルミネートフェイスローションかの違いであり、
ルミネートフェイスローションには0.3%の
ピュアレチノールを配合し、加えてアルブチンなど
のチロシナーゼ阻害剤に加えて、美白に作用する
アンチエイジングペプチドを含んでいるのが特徴です。
さて、モニターの方のご紹介です。
エイジングケアシステムを1セットお使い頂きました。
目安として大体2ヶ月程度で終了となります。
(クレンジング洗顔料はやや多めのようです)
通常撮影でも肌のトーンが明るくなっているのが
わかります。
紫外線撮影をすると差は歴然です!
圧倒的に色ムラが少なくなっているのがお解り
いただけるかと思います。
側面で見ると、もっとわかりやすい!
ゼオスキンのセラピューティックほどではないかも
知れませんが
ハイドロキノンも使わず、
トレチノインではなくレチノール使用のため
最小限の皮剥けで済み、
しかも約2~2.5ヶ月でここまでの結果が得られれば
十分満足できるのではないでしょうか?
レチノール使用により肌質の改善効果も実感
いただけています。
加えて、DMAEのお陰かハリを感じて頂けました。
さて、今回はブライトニングケアではなく、
エイジングケアのご使用で、ここまでの美白効果が
得られました。
その効果がどこにあるのかを私なりに
考えてみました。
1)ビタミンCによるメラニン色素の還元作用
洗顔料、シエスタ・フェイスセラムに配合されています。
2)レチノールによるターンオーバー促進に伴う
メラニン色素の排泄増加
レチノプラスにピュアレチノールが0.5%配合されています。
恐らく、この2つが大きな理由なのだろうと思われます。
もちろんその他の抗酸化成分、日焼け止め使用効果なども
相まっての結果であることは言うまでもありません。
当院では、この結果を受けて
「ブライトニングケアシステム」の導入を決めました。
理由としては、
1)エイジングケアでこれだけの美白効果を得られたこと
2)しかもハイドロキノンを使用していない
3)レチノプラス→ルミネートフェイスローション
への変更で
・ピュアレチノールの濃度↓に伴い、皮剥けなどの刺激症状
出現率が低下
・美白成分↑による美白作用の効果増強
などが期待できるだろうと感じたからです。
さらに、もう少し詳細に効果確認を行いたいと思います。
3Dカメラとアンテラによる解析を追加したいと思います。
*レチノールやペプチドによるシワ改善効果の有無を確認
したいと思っています。
再度、両システムでの違いである製品を確認しましょう。
③レチノプラスフェイスクリーム
④ルミネート フェイスローション
(美白+エイジングローション)
総評ならびに個人的雑感
このモニターの結果を得て、改めてこの「ジャンマリーニ」
のシリーズの立ち位置を再考しました。
以前のブログで
「ゼオスキン」と「リビジョン」の間を埋めるような、
あるいはより「リビジョン」寄りのところかなと感じました。
と書きました。
今は
ハイドロキノンを使用せず、ゼオスキンよりマイルド
な美白作用。
というのは同じながらも
・ハイドロキノンを使えない
・皮剥けを最小限にして美白作用を期待したい
という方に向けてお勧めしたいと思います。
実際にゼオスキンのハイドロキノンがダメ、
皮剥けはNG、という方はそれなりに多いですので。
そのような方におすすめして、良い結果が得られれば
いいなと思うのです。
ミルディス皮フ科
村上 義之
参考記事
最後に当院取扱いの美白剤一覧を下記に示します。
ハイドロキノンが使えない方には
「シスペラ」「ルミキシル」「コウジ酸」がおすすめです!
*ここにジャンマリーニシリーズが加わります!
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は東京保険医協会が、子宮頸がんワクチン
(HPVワクチン)の定期接種事業の積極的勧奨が
2022年4月より9年ぶりに再開されました。
HPVワクチンを受けられる方とご家族、ワクチンを
実施する医療機関にとって安全で有効なワクチン
接種を実現するため、パンフレットが作成され公開
されていますのでご紹介します。
併せて、厚生労働省からのパンフレットなどもリンク
掲載いたします。
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当院でも4価ワクチンの公費接種、承っています。
また、該当年齢の方には積極的に定期接種ならびに
キャッチアップ接種についてご存じか、お声掛け
させて頂いております。
・東京保険医協会
子宮頚がんとワクチンについて
(接種を受ける人と家族と医療従事者に知っておい
てほしいこと)
HPVワクチンパンフレット(A4版)[PDF:3.98MB]
・厚生労働省
※HPVワクチンは、平成25(2013)年6月から、積極的な
勧奨を一時的に差し控えていました。
しかし令和3(2021)年11月に専門家の評価により
HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了
させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から
他の定期接種と同様に個別の勧奨を行うこととなりました。
【平成9年度生まれ~平成17年度生まれまでの女性の方へ】
平成9年度~平成17年度生まれまで(誕生日が1997年
4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、通常のHPV
ワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方が
いらっしゃいます。
まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチン
の接種の機会をご提供しています。
詳しくは
「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの
接種を逃した方へ」
のページをご覧ください。
上の図は海外(スウェーデン)での報告ではあるものの、
17歳未満で接種開始、17~30歳で接種開始、非接種の
3群での浸潤性子宮頸がんの累積罹患率の比較を
表しています。
結果は明らかです。
また、17~30歳で接種開始でも非接種に比べると
浸潤性子宮頸がん罹患が約6割に抑えられています。
一番上の図のように、定期接種の積極的な勧奨が
差し控えられた平成25年度以降に標準的な接種期間
(13歳の学年)であった年代以降、すなわち平成12年
度生まれ以降の世代では著明に接種率が低くなって
しまっています。
その年代のためのキャッチアップ接種なのです。
是非、再度HPVワクチンの接種についてご検討
ください。
ミルディス皮フ科
村上 義之
参考
・ヒトパピローマウイルス感染症
~子宮頸がんとHPVワクチン~(厚生労働省)
当院でもHPVワクチンの積極的勧奨を行っています。
ブログを参照ください。
・ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)
ワクチンの延長対応について
・ミルディス皮フ科(北千住院)の
新規プロジェクトについて
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は、日本座瘡研究会が発行する
「ざ瘡(にきび)漫画」をご紹介します。
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『にきび』って、自分で治すんじゃないの?
~にきびで悩むとある中学生の話~
おぎのじゅんこ氏によるもので、2020年9月初版。
制作は、かまくら春秋社です。
下記にリンクを貼っておきますので是非参照
ください。
あわせて、サンファーマ(株)のニキビケア
ガイドブックを使って復習です。
美容相談カウンセリング予約
1)ニキビのでき方
2)デュアック配合ゲル
(クリンダマイシン+過酸化ベンゾイル)作用と効果
デュアック配合ゲルの塗り方①
デュアック配合ゲルの塗り方②
3)デュアック配合ゲル副作用と使用上の注意
4)ニキビ治療はしっかり続けることが大切です。
5)洗顔は1日2回をおすすめします
6)ニキビのQuestion
ミルディス皮フ科
村上 義之
参考
当院では保険診療と美容皮膚科でニキビの治療を
行っております。
美容皮膚科はWEBからもご予約できます!
美容相談カウンセリング予約
ぜひ過去のブログもご覧ください!
33.ニキビ治療にディフェリン(アダパレン)を導入する際に行っていたこと
34.妊婦の難治性にきびの治療方法について【AAD】:アゼライン酸(DRX AZA クリア)
36.AGNES(アグネス)によるニキビ治療:繰り返す炎症性のニキビを撃退!
ニキビのホルモン治療について(女性限定)
重症ニキビに対するイソトレチノイン内服療法について
東京都足立区北千住ならびに神奈川県横浜市西区
にありますミルディス皮フ科の村上です。
今回は当院のオリジナル化粧品である
フラーレンpremiumローション100ml
(旧フラーレンGO-VCローション)
100ml ¥6,600(税込)
当院HPのオンラインショップからご購入頂けます!
主要成分である
GO-VC(グリセリルオクチルアスコルビン酸)
についてのご紹介です。
ビタミンC、私も大好きです!
内服も塗る方も。
化粧品成分としても多機能で
1)抗酸化
2)保湿
3)抗シワ、瘢痕修復
4)メラニン産生抑制、メラニン還元作用
などが知られています。
GO-VCは、アスコルビン酸にグリセリン(保湿成分)
と脂肪族アルコールのオクタモール(抗菌成分)
を結合させた両親媒性プロビタミンCです。
従来のビタミンC誘導体の欠点を改善すべく
開発された成分なのです。
両親媒性とは、表題の図でわかるように
水溶性と脂溶性の両方の性質を併せ持っている
ということ。
皮膚は最外層の角質層をもった表皮、そして
真皮で構成されています。
この角質層が皮膚のバリア機能の大きな部分を
占めています。
体内と外界を隔てているのが、生体表面にある
境界であり、単細胞生物では細胞膜、人間を含めた
多くの脊椎動物では我々の皮膚のような最外層の
構造が境界としてのバリア機能を担っています。
特に皮膚の最外層に位置する角質層の役割は、
外的刺激からの防御と生体内の水分喪失を防ぐ
ということでしょう。
角質層は表皮細胞が死んで硬くなった
ケラチノサイトと、その隙間を埋める細胞間脂質
で出来ています。
よく煉瓦とその隙間を埋めるモルタルに例えられ
ますよね。
この仕組によって角質層は同じ厚さのプラスチック
並みの水の通しにくさを持っているとも言われます。
手に水を垂らしても、はじいてくれますよね。
ということは、水はその下には浸透しにくい。
女性の方ならよくご存じにように、油分たっぷりの
メイクを落とす際にはオイルを使いますよね。
角質層で細胞の隙間を埋めている細胞間脂質という
油分を通り抜けるには、脂溶性が多少なりとも
有利です。
ビタミンCは抗酸化剤としても作用します。
その際、細胞膜も脂質からできていますので、
細胞内で作用するためには脂溶性であることが必要です。
のっけからダラダラと長くなってきてしまっています。。
編集者の突っ込みが入らないうちに、もう少し簡潔に
行きたいと思います。
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下記がGO-VCの機能・特徴のまとめです。
いくつか項目を抜き出して見てゆきたいと想います。
高い安定性
ビタミンCは安定性が低く、紫外線などの作用により
ビタミンC自体が活性酸素の一種に変化してしまう
可能性まであります。
その改善のため、実に多くのビタミンC誘導体が開発
されてきた訳です。
GO-VCもその一つです。
下記の実験スライドからはその安定性の優位性が
よく分かります。
保湿効果
先のスライドで示されていたように、従来の水溶性
ビタミンC誘導体は皮脂抑制作用から、肌がカサカサ
と乾燥しやすいため、ビタミンCに刺激性の少ない
優れた成分であるグリセリンを結合させて安定化
させたのがGO-VCです。
抗菌活性
GO-VCにはビタミンCに保湿効果の高いグリセリンと
オクタノールというアクネ菌を抑制する抗菌成分が
付加されています。
このオクタノールが脂溶性であることから、GO-VCが
両親媒性の性質を持ってもいます。
GO-VCが大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、カンジダ
に対して抗菌活性を示すことが確認されていますし、
アクネ菌に対する増殖抑制作用も認められるためニキビ
にも改善効果が期待されます。
線維芽細胞、コラーゲンの増加
ビタミンCの作用として線維芽細胞増殖作用があり、
その結果としてコラーゲンやヒアルロン酸なども増えます。
大学にいた頃、人の皮膚片をシャーレにおいて培養液を
入れて線維芽細胞培養して、さらにコラーゲンの実験に
移る際にビタミンCを添加していました。
その当時の私は、実験でのビタミンCと肌へのビタミンCの
作用が結びついていませんでした。
単に実験に必要な試薬の扱いでした。
想像力の欠如も甚だしい。
メラニン産生抑制
紫外線を浴びることでメラニン色素が作られ
(活発化)、表皮ならびに角層にメラニン色素が
蓄積することがシミの一因です。
アルブチンも美白剤として有名な成分ですが、
GO-VCはアルブチンの約1/10の少ない量でメラニン
産生を抑えてくれます。
赤み、ニキビの改善
ロボスキンアナライザーという肌診断機を用いた臨床試験に
おいても赤みの数、面積の減少という結果が得られています。
以前に、サリバチェッカーのご紹介の際に、
ブログ:だ液”を使った痛みのゼロのガン検査(Saliva Checker)
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今後の医療は、治療だけでなくより予防・未病といった分野が
発展してゆくだろうと思われます。
そして治療も対症療法から、より根本治療へと少しずつ
進んでゆくのだろうと期待もしています。
当院も今後は予防・未病に注力しつつ、
根本治療に繋がるであろう栄養療法を取り入れてゆきたい
と思っています。
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と書いています。
化粧品も塗ることによって疾患の予防に繋がることも多々あると
思います。
当院は皮膚科ですから、外用療法にも繋がる、化粧品には多少
のこだわりも持っていたいと思っています。
ブログ「開設18周年のご挨拶」
にも書きましたが、以下を大切にしたいと考えています。
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コンセプトは以下の3つ
・成分的にもシンプル(添加物が少ない)
・自分の基礎化粧品のラインに加えやすく低刺激
・抗酸化・抗炎症・抗糖化を目指す
できるだけ添加物は少なく、刺激も少ないことで
長期に安心して使用できます。
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そのためオリジナル商品においては守りと攻めのバランスを
考えて、発売後も少しずつ改良を加えています。
今回、旧フラーレンGO-VCローションが
フラーレンpremiumローション100ml
としてリニューアルされました。
EPCというビタミンEとビタミンCが含まれており、
このビタミンEが追加されることによって
酸化されたビタミンCを還元させて効果をさらに
発揮させたい
という願いを込めています。
この度、当院の新オリジナル商品として
ステムセルプレミアムセラム
(ヒト幹細胞培養液+トラネキサム酸)
を発売開始いたしました。
引き続き、アスタキサンチンゲルクリーム、
コウジ酸クリームを改良中です。
以前にも書きましたが
私自身、心身共に健康で長生きしたいと願っています。
そして、ちょっとだけ実年齢よりも若く見られたい。
痘痕(ニキビ瘢痕)だらけで、脂腺増殖症が多発
した自分の肌が少しでも健やかな状態に保てれば、
自分が気持ちいい。
当院のミッションは、
「皮膚科・美容皮膚科医療を通じて地域の
皆様の幸せに貢献する」
当院のビジョンは
「皆が心身共に健康で長生きし、自分らしく
輝いている社会」
と定めています。
誰しも、美と健康が結びつくと、うれしさは倍増します。
皆さんの肌の健康に当院の化粧品が役だって
くれれば幸いです。
次回は、「フラーレン」について書きたいと思っています。
GO-VC、フラーレンとアスタキサンチン、レチノールや
セラミド(アスタキサンチンゲルクリームに配合)
相互に関連しあっています。
続きはまた後日。。
当院のGO-VCを配合したオリジナル商品
フラーレンpremiumローション100ml
(旧フラーレンGO-VCローション)
100ml ¥6,600(税込)
当院HPのオンラインショップからご購入頂けます。
医療法人社団 精華会
ミルディス皮フ科 村上義之
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参考
・プロビタミンCの機能と応用:フレグランスジャーナル2015.9
・森 文子:日本皮膚科学会雑誌,125(4),800(2015)